ニュージーランド政府によるFXブローカレッジライセンスの抜本的変更について

Mon Mar 31, 2014 at 08:24 PM

New Zealand Regulatory Changes

 

 

鍵となるのは「投資家から得る信頼感」

この度ニュージーランド政府により、従来とは全く異なる金融サービスライセンスの枠組みを策定したFinancianl Markets Conduct Act (FMCA) が制定されました。同法はFXブローカー業を開始するにあたって必要となる諸条件を細分化し、ハイレベルなセキュリティと高い信頼を求める投資家が、より質の高い取引環境下で運用ができるよう、ブローカ業者へ世界レベルのライセンスを保持する機会を与えます。


昨年ニュージーランドは、トランスペアレンシーインターナショナルが毎年公開する腐敗認識指数2013(Transparency International Corruption Perceptions Index 2013)において、デンマークと並び「世界で最も汚職の少ない国」に選出されました。また、世界銀行グループが毎年公開するDoing Business Report 2014において、「ビジネスのしやすさ」ランキングで3位となりました。よって、同国は投資家の安全と満足条件を満たす高水準な規制を求めるFXブローカーにとって魅力的な選択肢となっております。



「投資家から得る信頼感」が新規顧客獲得の起爆剤


お客様からは「信頼できるFXブローカー業者はどこなのか?」というご質問を頻繁にいただきます。現段階で、多くの投資家がこの問いへの答えを探せずにいます。また、投資した元本の資産保護が投資家の主な関心事となっています。



何が変化しているのか?


今回新たに導入された金融サービスライセンスの枠組みでは、ニュージ-ランド政府から認可を受けたFXブローカーは「デリバティブイシュアー(Derivatives Issuer)」と呼ばれる新たなカテゴリーのライセンスを所持する必要があります。スポット取引はデリバティブでないという議論もありますが、ニュージーランド規制当局は「マージン契約(証拠金契約)」、や「ローリングスポット契約」をこれらのカテゴリーに分類しています(Financial Markets Conduct Act Section 8 (4)(b)(iv)参照)。これはFX業者がマーケットにおいてブローカービジネスを開始する際、規制を受けている事実と他の金融サービス会社から得られる信頼の獲得につながります。デリバティブイシュアーライセンスは2014年4月1日より申請可能です。2014年12月1日以降は、FXブローカーが現行のファイナンシャルサービスプロバイダーライセンス(Financial Services Providers license)を単独で行使することが不可能になります。



2014年12月1日までの間、FXブローカー業者が不慣れで新しい枠組みの中で迷わずに業務運営ができるよう有効なオプションがいくつか提示されます。まさに今がニュージーランドライセンスのFXブローカレッジを始める最適な時期です。始動が早いほど、ご自身のFXブローカレッジが提供するFX取引サービスが早くなります。動きの速いFX業界においては、お早めの行動をご提案いたします。ニュージーランドライセンスのFXブローカレッジの設立に関してご質問がございましたら、お気軽にご連絡下さい。



ライター


レイチェル・ハンター(Rachel Hunter - TraderRach.com)

ニュージーランド政府公認の会計士。専門はニュージーランドにおけるFXブローカレッジのライセンス業務。ご相談はこちらまで:www.traderrach.com or rach@traderrach.com  



リチャード・ペロナ(Richard Perona - Boston Technologies)

世界的メガバンクとのFX取引からFXブローカーのリテールフローのマネージメントまで、FX産業とマーケットに広く精通。G20とエキゾチック通貨取引の専門。ご相談はこちらまで:rperona@bostontechnologies.com

 


TraderRach.com は、 Boston Technologies社・Boston Prime社・BT Prime社の正式個人代表者です。

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